「人生の90%は30代で決まる」とも言われるほど重要な30代。
「気づいたら、もう30代になっちゃったよ。。」「自分がイメージしていた30代とは全然違う。。」と、若干の焦りを感じている人はきっと僕だけではないはずです。
- 結婚
- 出産・育児
- 仕事
30代は人生がダイナミックに変化していく時期であり、生き方や考え方に差が生まれやすい時期です。

そんな30代をぼ~っと生きていくのはもったいない!
ということで、人生を色濃く生きるために僕が「30代のうちにしておきたいこと」を列挙してみました。個人的な備忘録ですが、参考になる点があれば嬉しいです^^
※参考書籍↓
僕が実践したい「30代のうちにしておきたいこと」
1.やらないことを決めておく
初っ端から「する」ではなく「しない」話をするのは恐縮ですが、30代になってふと、

やりたいこと全部をやる時間は無いな。
と思うようになりました。そしてその考えは、子どもの出産・育児が始まって確信に変わりつつあります。
なにをしないのかを決めるのは、なにをするのかを決めるのと同じくらい大事だ。
スティーブ・ジョブズ
余計なことや好きではないものに翻弄されず、本当に大切なことや集中すべきことに時間を割けるように、「やらないこと」を決めていきたいと思います。
ちなみに現在考えているやらないことリストはこちら。
- モノを多く持たない…好きじゃない
- 英語の勉強をしない…苦手
- 難しい料理をしない…苦手
- 大勢の飲み会に参加しない…消耗するだけ
- お金を貸さない…トラブルの元

意外なことに、手の込んだ「料理」を諦めるようになってからは、作ってくれる妻と義母への感謝が自然とあふれるようになりました^^
※やらないことを考えるうえでおすすめなのが「エッセンシャル思考」です。興味のある方はぜひ^^
2.自分の勝ち(負け)パターンを知る
- どんなときにうまくいき
- どんなときに失敗したか
という、自分のパターンを知っておくことは重要です。これをしているときは仕事も恋愛も調子が良い、というものを見つけておきましょう。
勝ちパターンがいくつか持っておくと何をやってもうまくいくし、失敗しそうになった時にカムバックできます。
- 自分の大好きな人に会う
- 趣味のサークルに参加する
- 運動をする
僕の場合、
- 定期的な運動と早起きをしているときは、うまくいくことが多い。
- 夜遅くまで起きていたり、仕事の愚痴が増えると、うまくいかないことが多い。
と感じています。

「何をやってもうまくいくんだ」という、根拠のない自信を持てるかどうかが大切なんだそうです。
3.お金と真剣に向き合う
お金については現在勉強中です。
- 自分がいくら稼いで、
- どんなことに使いたいのか。
現状と理想を把握し、そのギャップをどう埋めるのか。
ギャップを埋めるための選択肢としては、
- 生活費を見直す
- 昇給を目指す
- 転職活動をする
- 副業をする
- 資産運用をする
などあるものの、自分の目指す水準と目的のためにどの選択肢に注力すべきか考える必要があります。
僕の場合、

50歳頃からのんびりゆっくり自由に生きたい。
と考えているため、長期目線の資産運用に力を入れています。
※最近はサイドFIREへの想いも芽生えてきているので、生活費の見直しをしつつ副業も模索中です(*ノωノ)

生活費を見直すうえで、税金や保険に関する勉強もしています。おかげで年末調整や確定申告をする際に理解しやすくなりました。
4.両親とお別れしておく
急病や事故で両親のどちらかを亡くした人の多くは、お別れを言えなかったことをとても残念に思っているそうです。
そのため、両親が元気なうちに
- 自分が生まれたころ、どんな生活をしていたのか聞いてみる。
- 感謝していることを普段から伝えておく。
ようにしたいと思います。

5.運を味方につける

運は「気」を動かすことで変えられるそうです。
- 身体を動かしたり
- 何かに感動したり
- 出掛けて人に会ったり
することで、気を動かしていきましょう。

運をコントロールできれば最強になれるのでは??
運を味方にする方法は、別の機会に調べてまとめたいと思います^^
6.人生の目的を知る
「人生において、何を大切にするか」
- 家族との時間
- 仕事
- 個人的な夢
人それぞれだと思いますが、大切にしていることを中心に毎日を送ることができる人は幸せですよね。

自分らしく生きていくための軸を見つけたいと思います。
ちなみに、人生には3種類の生き方があるそうです。
- オブリゲーションベース:自分の役割を果たすため「やらなければいけないこと」に追いかけられた生き方。
- モチベーションベース:やりたいことを情熱的にこなしていく生き方。
- インスピレーションベース:深いところにある静かな情熱がわき出すような生き方。

個人的には③インスピレーションベースな生き方がしたい。
「人生において何を大切にするか」が定まれば、自然とインスピレーションベースな生き方ができるようです。
7.自分のお葬式の弔辞を書いてみる(書いてみた)
自分が死ぬ時をイメージし弔辞という形で人生を振り返ります。 これをすることで、今の人生が浮き彫りになるそうです。
ということで書いてみました。 自分にとってちょっと良い風に書いてしまったので、不愉快な方は読み飛ばしてくださって結構です(笑)
弔辞(身近な友人からという設定です。)
ついこの間も笑顔で楽しく会話をしていたのに、もう二度と話すことはできないのですね。80歳ぐらいで十分と言っていたあなたにとって、88歳という人生は大往生と言って良いのではないでしょうか。(88歳で設定してみました^^)
あなたは、とても堅実な方でした。勉強や部活もそつなくこなし、仕事や結婚生活も僕から見たら順風満帆そのものでしたが、あなたはときどき安全志向な自分をつまらないと揶揄していましたね。「もっと色んなことをやっておけばよかった。」という言葉を何度も聞いた気がします。
なかでも、「早く仕事を辞めて家族と過ごす時間を大事にしたかった。」とよく言っていましたね。少し頑固なあなたは社会人としての常識やルールに納得がいかず、その結果、人間関係に悩むことが多かったように思います。経済的に辞められなかったあなたは、まだ当時認められていなかった副業を始めたのも必然でした。思えば、これが人生で最も大きなチャレンジだったのではないでしょうか?
そんなあなたを奥さんや周りの友人は尊敬し、理解してくれていたように思います。 まだまだこれから家族との時間を謳歌できるはずだったのに。。。残念でなりません。心残りではございますが、これでお別れいたします。どうぞ安らかに静かにお眠り下さい。

ただ、こうして書いてみると自分自身という人間は
- 実はもっと色々なことを経験したい。
- 仕事だけに没頭する人生は望んでいない。
- 家族との時間を大切にしたい。
- でもお金の不安が強い←自覚アリ
のだと分かりました。

まとめ:30代の生き方は今後の人生を左右する
僕が「30代のうちにしておきたいこと」は次の7つです。
- やらないことを決めておく
- 自分の勝ち(負け)パターンを知る
- お金と真剣に向き合う
- 両親とお別れしておく
- 運を味方につける
- 人生の目的を知る
- 自分のお葬式の弔辞を書いてみる(書いてみた)
冒頭でも述べたように「人生の90%は30代で決まる」そうです。これからの10年間について考えを巡らせると、
- 現実を見ずに夢想している余裕はないけど、
- まだまだ選択できる余地はある!
と感じます。

興味を持ったことは諦めず、試しにやってみましょ!
有意義な人生にできるよう模索していきます。
ではまた。
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