この記事は、「二世帯のリアル」と題して妻の両親との二世帯住宅を予定している私の心理面や、起こった出来事を綴っている日記です。
前回、「新築住宅5000万の負債を覚悟したときの話」という記事では、想定以上の費用負担を悲嘆する恨み節を書いてしまいました。
闇が多めですが、読んでいない方はお時間のあるときにぜひ読んでみてください。
さて、いよいよ二世帯生活に向けて本格的に動き始めています。2月に頭金を支払ったため、義両親宅の解体が始まりました。
もう後戻りはできません!!
今回は、その当時の心境を綴ります。ご査収くださいませ。
基本情報と今後のスケジュール
念のため、予定している二世帯の構成を紹介しておきます。
ハウスメーカー | 一条工務店 i-smart |
生活人数 | 6~7人ぐらし |
住み分け | 一階:嫁の両親+祖母 二階:私たち夫婦+子ども(2人予定) |
形式 | 部分共有型 |
共有部分 | 玄関・洗面所・お風呂(洗面所は2階にも有) |
我が家は部分共有型の二世帯住宅です。
- 1階に親世帯
- 2階に子世帯
が暮らす形になります。
義両親の実家を取り壊して、新しく二世帯住宅を建てる予定です。
今後のスケジュールは以下の通りです。
- 間取りの打ち合わせ
- 着手承諾と頭金の支払い
- 解体工事スタート ←今ここ
- 地鎮祭
- 着工
いま私たちにできることは、家が建つのを待つことだけですね。
現在の私の心境
ここに来るまでに大変葛藤しました。おそらく私だけですが。。
一度は妻に「白紙に戻したい」と本気で相談もしました。
しかし、泣いても笑っても家は建ってしまうのです。

このような苦悩の中、
- 頭金によって資産の半分を失ったこと
- 解体が始まりもう後戻りができないこと
は、私にとってたいへん大きな出来事です。
とくに、セミリタイアを夢見る私にとって、道半ばでの「資産半減」はとても覚悟のいる決断でした。
当時はちょっとした出費にも神経質になり、毎日のように家計簿を眺めていました。。
しかし、済んでみれば私の心は意外なほど穏やかです。
おそらく踏ん切りがついたのでしょう。
築き上げてきた資産が半分に崩れてしまったものの、もう焦ってはいません。
これからまた積み上げていくだけです。
出典:ハンター×ハンター
また、義両親との関係(というか私の気持ち)にも少し変化がありました。
以前より、気を遣わなくて済むようになったのです。
もはや、「金を出してやってる」ぐらいのマインドで接しています。
これは私にとって大きなメリットです!
これまでは、何かとあちらの意見に押され気味でしたが、
必要以上の干渉はご遠慮し、ありがたい申し出には素直に受け取れるようになりました。

もう運命共同体みたいなものですしね。
今後も心地よい距離感を見つけていきたいと思います。
周辺の変化(主に妻)
主に妻の変化になります。
なんとなくですが、これまでより妻が節約に協力してくれるようになった気がします。
- キャッシュレスを活用するようになり、
- クーポンなどを事前に確認するようになり、
- 支出額をときどき気にするように
なりました。
今までは、「ケチケチしすぎでしょ(-_-)」
と言いたげな表情でこちらを見ていましたが、それがやんわりしてきました。
今の生活水準や資産状況が、我々夫婦にはちょうど良いように感じます。

身の丈に合った資産形成をしていけるよう頑張ります。
まとめ
二世帯生活へ大きく一歩前進したところで徒然と綴ってみました。
正直なところ、この先の生活が「吉と出るか、凶と出るか」不安でいっぱいです。
- 仲良くやっていけるのか?
- 大きな借金をきちんと返していけるか?
- 義両親の蓄えはちゃんとあるのか?
- 将来お世話する余裕は全然ないよ!?
また、家作りが進んだらお伝えしたいと思います。
ただの日記でしたー。
ではまた。
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